にく

ウエスト・サイド・ストーリーのにくのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

全く詳しくないけどアメリカの歴史を感じた。あくまでも中立の立場で物語が進むのがいい。
バレンティナが終盤に歌う歌、あの願いが今は叶ってるんだろうか。これがミュージカル映画なのではなくて、作品の中の人々が歌を求めてるような気がした。
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切ない恋の物語だとは知っていたけどこんなにも熱くて悲しくて優しいとは…ボリュームたっぷりで展開が多いので長くも感じるけど、すべてがそれぞれの立場の人たちにとっては大切なシーン。
登場人物に感情移入することは少なかったものの面白かったです◎
アニータが誇り高く愛情深く、女性として人として素敵だった。『America』好き。(アカデミー賞助演女優賞取って欲しい!)
マリアは『tonight』可愛かった。ラストは気高かった。
『A Boy Like That/I Have Love』は泣いた。
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アニータ役/アリアナデ・ボーズ
㊗︎アカデミー賞助演女優賞
にく

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