【疾風怒濤の二日間の物語】
名前聞いたことあるが、観たことはなかった名作「ウエスト・サイド・ストーリー」。しかも、それをスピールバーグが指揮を執るなんて。
157分という長尺に二の足を踏みそうになったが、それよりも観たいという思いが勝りました。
やっぱりミュージカルは映画館がいいですね。決してスマホの小さい画面で観るような作品ではありません。
大人の男のダンスって格好良いですね。
時代は1960年代でしょうか。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などで見る荒れている時代ですよね。
警察官の言動があまりにも差別的で、今ではあり得ないなあと思いました。
コンプライアンスに厳しい現代でも、昔の話って事にしたら通用するのだと気付きました。
巡査に向けてのシーンがお気に入り。
ラストの結末には、因果応報って感じがして、あまり悲しみという感情にはなりませんでした。
間違いなく一級品の映画ではあったが、「ラ・ラ・ランド」や「グレイテスト・ショーマン」の方が好きなのでこの点数にしました。