スピルバーグらしいケレン味のある演出で完成度は高い。
ただ、やはり昔見たオリジナルの記憶が美化されてしまいます。
現代風にアレンジしたジェンダー問題には非常に共感できる。今の時代にリメイクするなら、何らかの織り込むべき。
マリアの役の女優さんは将来性ありそう。光るモノを感じます。
ベスト・アクトはアニータ役の女優さん。アカデミー賞取れると思う。
マリアの兄貴ベルナルドがボクサー上がりのマッチョになっていたが、個人的にはオリジナルのジョージ・チャキリスのシャープな動きが好み。
シャーク団、ジェット団のモブの中から、きっとかつてのブラット・バッドの面々のようなスターが現れるんだろうなぁ！
楽曲はありきたりですが、アメリカ、クール、そしてトゥナイトが素晴らしかった！
