グランシアターという9席しかない、フルフラットになる映画館にて母と鑑賞。
環境が素晴らしかったのも相まって、
スピルバーグが不朽の名作を現代技術を駆使して輝かせてくれて、最高でした！
母の青春映画ということで、オリジナル版は大好きで何っ回も観ました。
その上で、こんなアレンジ！とドキドキワクワクしながら観れました。
２人の出逢いのシーンはオリジナルの方が、造りはチープでもロマンチックで好き。
でも「COOL」はこっちの方が遥かに良かった。(オリジナル版は一番ツッコミどころのある曲に仕上がってるw)
曲順が違うのが少し気になる。
「I feel pretty」が終盤に来てるのは、やっぱりちょい違和感が強い。感情移入しにくい位置だと思った。
新作の方がよりリアルさを感じた。
街中の人達も沢山いたし、デートするのに地下鉄に乗ったり、本当に中南米の役者を使っていたのも好感触。
アニタ役の人のダンスは素晴らしかった👏
しかしオリジナル版のマリアの兄役のジョージ・チャキリス男前さは敵わないね…
トニー役のアンセル君は、ベイビー・ドライバーの時は、リズム感悪そうでイマイチやったけど、今回は相当訓練した感が出てて、鈍臭い感じはしなかった。
ちょい走り方がダサさが見え隠れしてたレベル。この役を絶対欲しかったんやと感じた。
今年のグラミー賞の追悼パフォーマンスで、マリア役の子が「somewhere」を歌ってたのが本当に素晴らしかったので、是非併せて観て頂きたいです。
