IMAXレーザーGT字幕版
あまり期待せずに鑑賞しましたが、これがなかなかの拾いものでした。
時代設定、ファンタジー要素、セットとかキャラクターが「ロード・オブ・ザ・リング」っぽかったり、ミミックとかマッドハンドなんて「ドラゴンクエスト」を想像しました。
パーティを組む仲間たちも良かったです。ドリックと、途中出てきて全てを持っていった感のあるゼンクが聖人すぎてほんとにかっこよかった。
あとはクリス・パインですね。本作のように一見ボンクラで頼りなさそうだけど、要所要所でしっかり締めてくれる感じ。パインの魅力だと思います。
そして最後にちょっとホロリとさせられるとは思ってもいませんでした。
予告編で散々流れていたLed Zeppelinの「Whole Lotta Love」は結局かからず、作品に合わないだろうと思っていたので安心しましたけど、実際には使われていない曲を予告編で流すのってどんな理由なのか、気になるところです。
本作に限らずけっこうあるという印象です。
