BESTIA Dolby Atmos
冒頭の「Redemption Song」のハミングですでに持っていかれました。
その後は「Get Up Stand Up」「No Woman, No Cry」「Three Little Birds」「One Love / People Get Ready」など、レゲエ史、いや、音楽史に残る名曲の数々に心震え、「Exodus」が出来上がっていく過程やLIVEパフォーマンスなどは感動でウルっときました。
生い立ちや成長期、その後をバッサリと切り、1976年のスマイル・ジャマイカ・コンサート前後の数年に焦点を当てた作りは、簡潔で潔く、見事なミュージシャンの伝記映画に仕上がっていたように思います。
日本では5月に公開され、また暑い夏が訪れそうなこの時期。
この作品を機にレゲエが、ボブ・マーリーが盛り上がってくれると嬉しいかぎりです。