脱獄した主人公がパーティーの裏切り者から娘を取り戻す話。
評判が良かったでの予備知識ゼロで鑑賞。悪くはなかったけど特に良くもなかった。気ままに振る舞っていたアウトローが最終的に人々を救うという展開は王道なものの、全体的に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を彷彿とさせるシーンが多く、ファンタジーに置き換えたジェネリックを見せられているかのようだった。ファンタジーということ以外に世界観の説明が上手くできておらず、重要な「ここそこの杖」を初めから仲間が所持していたり、聖騎士をやたらと毛嫌いしていたりと、段階を踏むところと飛ばしていいところの区別がついていないように見えた。
