シギ

キャッツのシギのレビュー・感想・評価

キャッツ(2019年製作の映画)
2.0
猫が歌で人生を変える舞踏会を目指すミュージカル映画。

初めて予告を見た時は、
「凄い超大作が来るぞ、メガヒットしそう!」と興奮したものだが、
徐々に「気持ち悪い」「ラズベリー賞」みたいな評価が耳に入ってきて、公開時には完全にテンションが下がってしまいました。

『不気味の谷間』と呼ばれる、人間のようで人間では無いものを見た時の恐怖が凄いです。慣れるまで20分ぐらいホラーです。
なんやろな、二足歩行が気持ち悪いんかな。
ゴキブリやネズミも二足歩行で人間の顔がついていて、それを笑顔で二足歩行の猫がムシャムシャ食べるので、もう悪夢。

ただですね、ビジュアルは予告である程度覚悟してますから、そこの文句ばっかり言うのは可哀想でね、

曲で評価するべきなんよ。
世界的に有名なミュージカルなんやから、そこは約束されてるわけですよ。

鉄道猫の曲とテイラースウィフトの曲と最後の歌は良かったです。
あの有名な曲、主役の歌じゃないんやね。

ストーリーも、70分我慢したら悪役が出てきて一気に面白くなります。
シギ

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