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スケート・キッチンのhisaukのレビュー・感想・評価

スケート・キッチン(2018年製作の映画)
3.8
ニューヨーク郊外に母親と住むカミーユ。
カミーユにとってスケボーは唯一大切なもの。しかしスケボーにより怪我をしてしまい母親にスケボーの禁止を言い渡されてしまう。諦めきれないカミーユは「スケート・キッチン」という女の子だけのスケボーグループに会いに行く。


実在する「スケート・キッチン」のメンバーが出演している。

どうりで上手いはず。

皆んなでスケボーをしている姿は本当に楽しそうで気持ち良い。

ナチュラルな演技も好感が持てる。
複雑な10代の女の子の精神状態を上手く表せていた。
きっと素のままなんだろうな。

カミーユが女の子とは違う男の子たちのスケボーに刺激を受け一緒に連むのは分かる。
それだけスケボーが好きなんじゃないかと。
好きな男の子がいたという事もあるんだろうけど…。
それが友達関係に亀裂を入れてしまうが…。

その男の子デヴォンがウィル・スミスの息子、ジェイデン・スミス。
唯一彼だけがプロの俳優。

ラリー・クラーク監督の「KIDS」とはまた違い一つの事に打ち込む思春期の子供達が描かれている。

面白かった。


クリスタル・モーゼル監督作品
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