『スノー・ロワイヤル』
“ある者はどこに行っても人を幸せにする
ある者は去ることで人を幸せにする”
-Oscar Wilder-
息子のために復讐を誓う除雪員。
息子の死が家族を変える。
1人死ぬたびに章が変わる面白い作り方になっていて、登場人物たちの誤解が誤解を生んでどんどん悪化して行くのがなんとも面白かった。
96時間のブライアンの見習いverを鑑賞しているようだった。
ヴァイキングの息子が頭良すぎで、「ストックホルム症候群」の話を出した時、あまりの知的さに笑みが溢れた。
金網のシーンは「十字架のろくにん」という漫画で知っていて、それを読んだのかと思った。