観た回数:1回
直近の鑑賞:Amazonレンタル(20.04.20)
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【STORY】
名誉市民賞を得るほどの善人が、息子の死によって復讐の鬼と化す。
勘違いした様々な組織が加わり、雪山が血で血を洗う争いの舞台となる…
【何が見せたかったの】
"アクション映画" "バイオレンス映画" であれば、目を見張るような身体の動きや、目を覆いたくなるような暴力描写で印象を残します。
"復讐劇" 系の映画であれば、復讐の虚しさや無限に続く苦しみ、激しい怒りなどがフィーチャーされます。
逆に、復讐アクションを軸に据えた "ブラックコメディ" なのであれば、『デッドプール』のような派手さが欲しい所。
今作はどれに当てはめようとしても全部半端で、結局大きな見所がなかったように感じます。
【面白かった所】
一番面白かったのは、エンドロールの "in order of disappearance" 。
"in order of appearance(登場順)" にキャストの名前が流れることの多いエンドロールですが、全員の名前を載せた上で、"死亡順" に消していく。
上手いなと思ったし、笑いました。
あとは、妻に手を上げようとして逆にタマを握り潰されかけるボスが可愛かったです。笑