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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのdendohのレビュー・感想・評価

4.3
レビューにインディアンという差別語を書いてる人達、残念すぎる。映画は時代背景を考慮してインディアンの語を選んでるだけだからね。我々現代人はちゃんとネイティブアメリカンもしくはオセージ族と呼ぼうね。

2時間59分の『キリエのうた』をスルーした私、3時間26分の本作を休憩無しで最後まで観れるか自信がなかった。ぶっちゃけ前半に10分ほど?寝てしまった! 以外、トータルでは何とか見切った。

演技で言えば、主演のディカプリオの情けなさが際立っていた。差別側が被差別側を殺す構図は、福田村事件や月に通ずるけど、こちらは1920年代ということで、ネイティブアメリカンがある程度白人に同化させられている感じが地味に胸糞。オセージに感謝の意を述べる伯父さんの態度が目茶苦茶むかつく。EDが環境音なのは、やっぱり沈黙Silent感あるよね!
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