ふふい

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​のふふいのレビュー・感想・評価

3.0
いわくつきの絵画、ってあるけど、それが1000個もあったらヤバイよね〜っていう映画。
思っていたよりホラー要素が強く楽しめたけど、特にこれといった感情が沸き起こることもなく終わったなといった印象。
死んじゃった芸術家(もう名前忘れた)のおどろおどろしさがイマイチ前面に出されてなかったからかな、ホラー映画としてもサスペンスとしても振り切れていなかったです。ていうか全然本人関係ないあらゆる芸術品が襲ってくるの、避けようがないな〜〜。

笑えるシーンはたくさんありました!少しでも芸術に関わってきた人なんかは抱腹絶倒じゃないかな、「制作途中が拝見できて嬉しいです!」とか、1000万ドルもの値がついた絵が道端で5ドルで売られたりとか。芸術家、批評家、その界隈への皮肉が随所で感じられました。
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