地球外生命体

アルファ、殺しの権利の地球外生命体のレビュー・感想・評価

アルファ、殺しの権利(2018年製作の映画)
3.4
『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』『ローサは密告された』などで高い評価を受けるフィリピンの鬼才ブリランテ・メンドーサ監督が、フィリピン麻薬戦争の闇を1人の警察官の視点から生々しく描き出したクライムスリラー。

大統領の麻薬殲滅政令の下、警察は麻薬組織を一網打尽にするべくスパイを送り込む。しかしスパイをコントロールする警官もまた、組織から奪い取った麻薬を裏でさばいていた。善と悪、表と裏が入り乱れる終わりのない戦いが繰り広げられていく。

第19回東京フィルメックスでは『アルファ、殺しの権利』のタイトルで上映された。「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

★2018年サンセバスチャン国際映画祭
審査員特別賞
★2019年ブカレスト国際映画祭
特別賞
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