twitterで少し漫画を拝見したことがあったために4コマ漫画を映画化するとどんな感じになるのだろうと公開前から楽しみにしていた作品。予定と予定の間に少し時間があったため、一人で映画館に寄ってふらっと見たのだが、これは間違いだった。号泣。予定がある前に見ては行けない作品。メイクボロボロ。ハンカチびちょびちょ。ギャグ漫画なのかと思っていたためにいい意味で裏切られた。あまり周りに見ている人がいなくて語れないのが残念。友達と見に行くべきだった。
最初の方は正直意味がわからないな、なんて思っていた。男女2人組が3組別々で出てきて、会話を展開する。どこがどうなっているんだと思っていたら、気づけばリンクしていて感嘆した。
１箇所急な場面展開があってついていけないというツイートを見て、あぁ、ココのことか。とすぐ分かった。でも私はある意味その急な場面展開は正解なのではと思った。この映画の背景は男女学生の何気ない日々の日常であり、私たちの日常でも前置きなく、予期出来ない問題が起こることが多々あるからだ。
この原作の特徴である4コマを活かした他の映画と違う独特な空気感と高校時代を思い出させるほのぼのしたストーリーは本当に面白かった。もう1回見たい。
