このレビューはネタバレを含みます
異常さや理不尽を描く時、そのやり切れなさや追い込まれ方が丁寧でないとただただ派手さだけが目立ってしまう。
堀内大貫wwww
よくできてるし、話がいいから観れたんだけどなんだかですねー。リーガルリリーは「おっ」てなったけどミスマッチ。
すげーよくできてるように見えて釘とか飛び出てるし、ヤスリもかかってないし、パンチに空気入ってるし、ケコミも剥がれてるし。
まあシネコンでかかる邦画なのでしょうがないのだけど、一言で良かったと言える映画ではないかなと。面白くないわけじゃない。印象と感想だけでそんなに書くなよって感じだけどそう思ったんだもーん。
空っぽの件からちゃんと観れた。その前までは正直ゲロ吐きそうな感じでした。下手なんだもん。純粋に。
あとは、アレですね。
変態を演じてるなーと。なんかその皮向けない感じがリアルなのかな。所詮子供の遊びというふうになってしまうんでしょうか。文学や芸術は誰も救わないんじゃなくて救われないおまえが悪いっていいそうになる。悪の華が分からなければ勉強すりゃいいのに見栄で読んでることを自覚したら空っぽだーってバカとディスコミュニケーションが極まった結果みたいな。
変態も、1つのコミュニケーションだしね。
結局コミュニケーションに助けられてる中村さんも凡人なのだ。