HAL9000

惡の華のHAL9000のレビュー・感想・評価

惡の華(2019年製作の映画)
3.3
もっとドロドロした欲望描けばいいのに薄っぺらかった。
玉城ティナさん大好きだけど、それ目当てで見たけど、中学生の役は無理あるし、演技もハマってなかったかな。
伊藤健太郎君も良かったけど中学生には…
あと、人間髪型って大事なんだなって思った。

ドロドロなはずなのに、なんか綺麗で青春映画でした。
変態っちゃー変態なんだろうけど、もっとこーさ。
玉城ティナさん、汚れ役なんだから汚れとこうよ!
中学生は多分もっと生々しく拗らせてると思うんだよね。

エロい目線の描写にしてもさ、
例えば下着姿の映像だしたとして、
それをいやらしく撮ることも出来れば、下着のCMみたいに性的な雰囲気無くして撮ること(見せること)もできるわけで、
この作品だと後者の方になっちゃってる。

若い子の拗らせっぷりや妄想や黒さがテーマの作品のはずなのに。

あと、あえてなのかもだけど、玉城ティナさんの今作の演技は下手に見えた。
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