コリンファースじゃないキングスマンかあとは思っていたけれど、映像のスケールの大きさと、あとやっぱりこのアクションには2時間以上の作品なのに目が離せなかった。
戦争批判はキングスマンで描かなくてもいいのではと思いもするけど、彼らが戦う原点みたいなものが描かれていて、これがファーストエージェントの意味でもあると思う。失わないために、ではなくて、失ったもののために戦うのだなあ。
オックスフォード公のスーツ以外のニットだったり、インしているシャツだったり随所にトラッドスタイルのファッションが光って嬉しかった。
続編がありそうな終わり方だったけど、願わくばやっぱりいつかまたコリンファースを。