タジ

キングスマン:ファースト・エージェントのタジのレビュー・感想・評価

4.5
最近は大作しか劇場で観れていない自分、昔はB級シネマやあまり宣伝の多くない作品までこだわりで観ていたのですが、、、時間に余裕が欲しい😎⏳劇場公開終了間際、ようやくイギリス紳士のスパイ映画🇬🇧『キングスマン:ファースト・エージェント』を劇場鑑賞‼️夜の10時半からの枠でしたが楽しくて全く眠くならずに鑑賞できました😆✌️
キングスマンの誕生譚ということで、アーサーとランスロットの名前になぞられたブリティッシュキングダムのアーサー王と円卓の騎士をモチーフにした感じから大好きでした。オックスフォード公、息子のコンラッド、執事のショーラとポリー、第一次世界大戦を挟んでそれぞれの守るべき者への思いが交錯します。戦争の悲惨さや無力さ、平和への思いも考えさせられます。自分の愛する人や子供たちの未来を奪う戦争がいかに無意味で身勝手で我儘な、独裁者・権力者・支配者の喧嘩争いの犠牲になっているか。
その戦争を起こさせて、後ろから歴史を操ろうとする組織があったら、国では守れない場合、別の組織を作る必要がありますね。中身は皆さんのレビューと同じでラスプーチン戦やラストの闘いなど名シーンの数々で素晴らしかったです😆🌟

好きなシーンは、個人的にオックスフォード公の書斎から通じる隠し部屋や使用人ネットワークから情報を集めたり、情報を伝えるスパイ活動の細かい演出が素敵でした😎✨まだまだたくさんありそうですね。
もう一つは、息子コンラッドの最前線での名シーンで、あの銃声があれば砲撃の的になってしまうため、ナイフやハンマーで闘うシーンと砲撃銃撃を避けながら自陣に逃げるシーンですね、仲間を担いで駆け抜けるシーン含めて見応えありました‼️
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