養護施設で暮らすダウン症のザックは、子どもの頃からの夢だったプロレスラーの養成学校に入るため施設を脱走します。兄を亡くして孤独な日々を送る漁師のタイラーは、他人の獲物を盗んでいたことがバレてしまいボートでの逃亡を図ります。そんなタイラーと偶然に出会ったザック、そしてザックを捜すためにやってきた介護師のエレノアも加わり、3人はザックのためにプロレスラーの養成学校を目指し旅をはじめます。。。
新人監督2人の初作品で脚本も兼ねてます。全体のストーリーは面白いんですが、作り方が少しザックリとしてて勿体ない感じがします😩
たとえば何故、ザックは天涯孤独で養護施設にいるのか?とかタイラーの兄は何故、亡くなったのか?などを詳細に描いたら、もっと物語に深みが出たはず🤔
不思議だったのはザックが養護施設から脱走したあと、しばらくはパンツ一丁で旅をするんです。しかも白いブリーフだから、どう見ても下着です。日本なら即、捕まるか保護されるはずなのにお構い無しで旅をします。この描写ってなんだろう?これってアメリカ人の感覚?謎です😱
とてもハートフルなロードムービーで障害者のザックに対して、なんの偏見もなく接するタイラーの姿にも共感がもてます👍️