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ノベンバーのkazunのレビュー・感想・評価

ノベンバー(2017年製作の映画)
3.6
11月、「死者の日」を迎えるエストニアの寒村。戻ってきた死者は家族と過ごす。村の娘のリーナはハンスに片思いしていた。

カーズWSA様のレビューを見て鑑賞。

印象的なシーン
・オープニングの衝撃 「クラット」
・死者の日のご馳走とサウナの準備
・お母さんだけ木の下?
・サウナに入る鶏
・キリストの御神体を銃弾に バッチイ
・悪魔召喚 赤スグリの実で誤魔化す
・男爵の家の石鹸を食う男
・娘の夢遊病 男爵スタンバってた?
・魔女の助言 矢を投げて殺せ
・疫病が川を渡る 村人の対抗策
・ハンスのクラットの昔語り
・向き合い座る2人
・イエス像の傷から血
・亡骸はすれ違う

全編モノクロながら非常に美しい映像です。
逆にカラーでは魅力が伝わらないと思いました。しんしんとした寒さが画面から伝わるようでした。

まずオープニングで驚かされます。
私の好きなヤン・シュバンクマイエルやブラザーズ・クエイっぽい造形のクラットなるものが出てきます。
どうもCGではないようです\(◎o◎)/

リーナはハンスに振り向いて欲しいけど、ハンスは男爵の娘に夢中。3人はどうなるのかという顛末です。

他人の物を盗むことにクラットを使うのですが、それには悪魔と契約しなければならなくて、普通に考えて割に合わないと思いました(笑)

リーナの父親、友人のエンデルその他おじさんたちが顔と名前が一致しない感じがありました。
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