クラット(使い魔)のいる日常。11月の死者の日、キリスト教、疫病、若い男女の三角関係、老いらくの恋と媚薬、うわさの財宝…
村人が悪魔と契約して、クラット=使い魔を家電みたいに使ってるという設定が、…
全編モノクロのエストニア映画。エストニアの映画は初めて見た。原作は小説。
エストニアのとある寒村。貧しい村人たちは悪魔と取引して手に入れた魂で操る奇天烈な使い魔クラットを使役し、隣人から物を盗み合…
モノクロのコントラストが激好み♡
ただこんなにも訳のわからない(いい意味で)
虚構と現実の世界観を堪能したのは
お久しぶりでした。
かなりシュールなシーンも多くて
ギャグ漫画並みのユーモア感じた…
このレビューはネタバレを含みます
多分私はこの映画に含まれる要素をいろいろ取りこぼしているのだけど、でもすごく響いた。まず白黒の画面がとにかく美しい。カラーだとノイズが多くて、このお伽話のような雰囲気は得られなかっただろう。クラット…
>>続きを読むエストニアの貧しい村では悪魔と契約して魂を吹き込まれた生活用具で作られた“クラット”を使って互いの物を盗みあって生活している
精霊や人狼がいたり死者が戻ってきて家族と食事したり魔法が使えることが当…
エストニアの貧しい農村を、ハイコントラストモノクロで撮った詩的な美しい、美しい世界
月の光を浴びた女性、眩しいくらい明るい雪や氷の冬景色にうっとり
そんな映像美に惹き込まれ...そしてパンチをくらっ…
菊川strangerにて。
冒頭から奇妙な怪物跋扈する北欧の村で、それらを怖がるどころか四辻に自ら赴き悪魔と契約しては使い魔として日々使役する村人達。
薄汚れていてもなお美しいリーナとハンス、寒村の…
オープニングだけ何回も見てるんだけど秀逸。作品全体を覆うもの恐ろしい雰囲気がコントラストの効いたモノクロとぴったり。
森の中では、3滴の血液とクラットの魂を交換できる。クラットの魂はいろんなものの中…
アカデミー外国語映画賞エストニア代表、目も眩む耽美なモノクロームで織り成すダークネス・スリラー。京都ヒストリカ国際映画祭出展作品。アップリンク京都で鑑賞。
原題「November」私の誕生月ですが…
幻想的な映像。オープニングやいくつかのシーンや最後の方の池に入っていくシーンが凄く美しい。リーナやハンスの届いてない想いを抱えてるところや死者のことは美しく描かれて、貧困の中貪欲に欲深く生きる農民は…
>>続きを読む(C)Homeless Bob Production,PRPL,Opus Film 2017