映像はすごく綺麗。
白が特に印象的。
印象派みたいな画がちょくちょくあった。
こんなに白が強いモノクロの見せ方もあるんだなぁ…
白が強いところに引きがある分、黒が強くなる時に余計に綺麗に見える。
…
エストニアの寒村で11月に死者が帰って来る😮ドイツ占領下(第一次大戦頃?)で、領主のドイツ人が住む立派な屋敷に比べると、村民の貧しい生活が際立ちます。心の荒んだ人々の鬱屈したやり取りに気が滅入りそう…
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映画鑑賞メモ
20250418
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_November
_Directed by Rainer Sarnet
_娯楽☆☆☆☆☆
_前衛★★★★☆
_瀟洒★★★★★
_感情★★☆☆☆
_社会★★★…
微笑みが、ある生涯に一編の詩を書かせることがあるように、一生分の拙さを隠さないその一編の死は、それ以外を奪われ、異国の息づかいで語り継がれるうちに、偶然にもお伽話となったのだろう。そこに誤訳や経年変…
>>続きを読むライナル・サルネット、2017年。
19世紀末のエストニア、秘められた寒村の諸々と、ある悲恋を描くダーク・ファンタジー。
これは凄かった。
貧しさや自然崇拝、人間の欲望がてんこ盛り。そんな中で…
「何だこの映画」というのが率直な感想。
話の筋は理解できるものの、物語としての面白さは感じなかった。いわゆるアートに寄った作品で、雰囲気や象徴性を重視しており、寓話や民話のような、どこか童話的な趣を…
題材やイメージは好きだけど、もっとおかしいものが観れると期待しすぎていた。終わり方はめちゃくちゃ良い。からだと魂で別々の物語を背負ってるっていう、はじめから一貫してたことが極まって終結を迎えた、その…
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劇場で観れてなくて、ようやく観れた
好きな作品を劇場で観るとより好きになる
エストニア
監督・脚本 : ライナル・サルネット
撮影監督 : マルト・タニエル
音楽 : ハエル・ヤカシェク
原作…
美しく狂った世界観というのが正解なのか
全編モノクロ
そしてCGを使わない技術と
悪魔や魔女、精霊、民族信仰で魂を吹き込み使い魔クラットというものを生み出したり(エストニアの神話に出てくる精霊らしい…
🎬
あやふやなものが何もない。
すべてが明確なビジョンを有している。
悪魔や魔女、死者に疫病、魂や愛、
そして
死や儚さすらも描写しきっている。
迷いや曖昧さが微塵もない故に
画面の力は強…
(C)Homeless Bob Production,PRPL,Opus Film 2017