ノベンバーの作品情報・感想・評価・動画配信

『ノベンバー』に投稿された感想・評価

エストニアの寒村で繰り広げられる、奇想と悲恋の残酷童話。"死者の日"を前にした貧しい農村。農家の一人娘リーナは青年ハンスに想いを寄せるが、ハンスは男爵の娘へ身分違いの恋に焦がれ、使い魔"クラット"の…

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三登
3.7
冒頭のクラットが牛を拐うシーンで「なんだこれ!?」と度肝を抜かれた。
観客を惹きつけるには充分なインパクト。

ラブストーリーは苦手でほとんど見ないけど、これくらいダークなら〇。

白黒の映像も美しい。

使い魔クラット、十字路の悪魔、死者の帰還、魔術、魔女、アニミズム、疫病、キリストの血。好きな人は惹かれるワードが満載。
それらが、モノクロの陰鬱な映像で映し出されます。登場人物も全員不快感を感じさせ…

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このレビューはネタバレを含みます
19世紀末のエストニアの農村が舞台。

クリットが牛を引っ張り上げ空飛ぶ牛から始まる。

11月の死者の日。
死者が帰ってきて家族と一緒に食卓を囲み サウナに入る。

独特な世界観のダークラブストーリー。
tomo
4.2

ふしぎーな映画

冒頭の農具ガッシャンコロボ?が牛をさらうシーンからふしぎー🐄

キリスト教と土着信仰が融合したような魔術のような日常のようなふしぎーが変に魅力的で、更に不可解さを増す✟

わかろう…

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Amazonプライムにて。初見。

モノクロの映像がとにかく綺麗。一面銀世界の野原、森、村、ゴンドラに乗る男女を囲む満開の花、水の中。どの場面もため息が出るほど美しい。

そんな世界の中に、牛の頭蓋…

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4.0

恋する男とその男に恋した女がそれぞれに求めた恋とは、恋する以前に思っていたような意味での恋ではなく、もっと他に名づけるべき何かであることが詩情豊かに描かれていた。

また、そうした転倒こそが、恋の恋…

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愛
4.3

ドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」に似た儚さと残酷さ、エストニアの深い森の奥に渦巻く鬱屈と心酔、肺が犯されむせ返るほど冷たい泥と雪。モノクロームのコントラストの妙たるや。
上質な羊皮紙に漆黒のインク…

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3.9

エストニアの寒村で繰り広げられる暗黒御伽噺。同監督の『エストニアの聖なるカンフーマスター』と比べると、だいぶ行動原理がわかるので助かる。でも、初見だったら置いてけぼり食らった可能性大。

白色強めの…

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3.3

映像はすごく綺麗。
白が特に印象的。
印象派みたいな画がちょくちょくあった。
こんなに白が強いモノクロの見せ方もあるんだなぁ…
白が強いところに引きがある分、黒が強くなる時に余計に綺麗に見える。

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