恋する男とその男に恋した女がそれぞれに求めた恋とは、恋する以前に思っていたような意味での恋ではなく、もっと他に名づけるべき何かであることが詩情豊かに描かれていた。
また、そうした転倒こそが、恋の恋…
ダメだ!私には理解できなかった。
エストニアのお伽話と少女の恋。
悪魔も使い魔も魔女も魔法も出てくる。
使い魔のクラットたちがかわいかった。最初のキャトルミューティレーションなんか最高。雪だるまクラ…
去年11月中に観そびれてしまって、それから1年待った
11月という月は、なにも成さず属さず、情熱もなく、どこか陰鬱で終息と死と滅びのにおいがしていて、自分の誕生日月という贔屓目もあってずっと好きだ…
モノクロの映像が美しいエストニアのファンタジー映画。
死者の日 繋がりで観ましたが、本作は『リメンバーミー』とはまた違った雰囲気。厳かに先祖を迎え、ご馳走を作り、サウナを準備する。けれど、死者に対す…
東ヨーロッパ独特の雰囲気が味わえる作品。
映像は白黒でとても単調。それなのになぜか惹きつけられる。
夢遊病を抱える男爵の娘が、真夜中に屋敷の上に現れる場面は、ここ最近観た映画の中で一番美しい場面だ…
好きな感じの映画だった。
宗教では救えないくらいに貧しい、ソ連になる前のエストニアの寒村。民間信仰の可視化?擬人化?みたいなのを白黒で見させられてる不思議な時間。
東欧の人、もしかしてものすごく燃費…
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