ゴン吉

ディープ・ブルーのゴン吉のレビュー・感想・評価

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)
4.1
遺伝子操作によって作り出された知性を持った人喰いザメの恐怖を描いたアニマルパニックサバイバル作品。
サフロン・バロウズがヒロインを演じ、トーマス・ジェーン、サミュエル・L・ジャクソン、LL・クール・Jらが共演。

元アメリカ海軍の潜水艦基地を改造して海に作られた研究施設が舞台。アルツハイマー病の治療薬を研究していた女性研究者(サフロン・バロウズ)が、国際協定を破ってサメに遺伝子操作を行い、その結果、高度な知性を持ったサメが誕生する。
ある嵐の晩に、知性を持ったサメはヘリを研究施設に激突させて爆破し、浸水してくる施設に閉じ込められた研究員や従業員たちに次々と襲い掛かる。 
果たして人々は生き残ることができるのか? 

サフロン・バロウズ演じる美人マッドサイエンティストは、傲慢で自分の研究のためなら違反も全く気にしない。
周囲から非難されると「あなたはわかっていない」と逆に食って掛かるが、自分の犯した違反の深刻さが全く分かっていないのは彼女自身でイライラさせらる。
水面下の閉ざされた研究施設が浸水し、一人また一人とサメの餌食になっていく。
そんな中で美人のヒロインが最後まで生き残ることができるのかが見どころです。
彼女のサービス映像もあります。
劇中に登場するサメが咥えた車のナンバープレート「ルイジアナ007-0981」は「ジョーズ」でも使われたナンバーで、本作に限らずサメ映画の小道具としてよく使われている。
研究施設の爆発シーンは迫力があり、最後まで誰が生き残るのかわからず、ハラハラしながら楽しめた。 
「一言いっていいか 俺この仕事辞める」

2024.7 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:久保喜昭 訳)
2020.8 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替)
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