警察特別捜査隊の活躍を描く「TRUE JUSTICE」シリーズの第1弾。
スティーブン・セガールが主演・脚本・制作総指揮を務め、ミーガン・オリー、ウォーレン・クリスティー、ウィリアム・ビッグスリープ・スチュワート、サラ・リンドらが共演。
ワシントン州シアトルが舞台。
警察の特別捜査隊(SIU)のイライジャ・ケイン(スティーブン・セガール)は、3人の部下を率いるリーダーとして犯罪を取り締まっていた。若い女性捜査官(サラ・リンド)が新たにチームに配属される。
そんな折、シアトル郊外で商店を営む華僑夫妻の銃殺事件が発生する。
背後にはロシアンマフィアの麻薬取引が絡んでいることが明らかとなり、さらには警察内部にも裏切り者がいるらしい...
ケインをリーダーとする5人チームが潜入捜査や情報屋から情報を入手しながら捜査を進める。
セガールのリーダーとしての風格や、ミーガン・オリーとサラ・リンドら女優陣のクラブでの潜入捜査時などの魅惑的なファッションも楽しめる。
新人の女性捜査官が組織で経験を積んで成長していく姿も描かれている。
「仕事ではよくあることですよね!」
親日派のスティーブン・セガールならではの日系住民に対する強制収容所キャンプハーモニーの跡地を舞台にしたシーンもあり興味深い。この強制収容所はかつてのアメリカ政府による日本人に対する人種隔離政策の一環として有名です。
いつもは厳しいケインであるが、最後はユーモアを交えた女遊びのシーンで締めて笑いを誘う。
「ワーオ なんて男だ」
2024.8 BS日テレで鑑賞(映画劇場・字幕)
2021.2 BS-TBSで鑑賞(吹替)