オーガニックなジーザス・クライストスーパースター?
ジャネットの嘆きと祈りの詠唱、神と自身への疑いが高まった所で始まる身体の芯を震わせるようなヘドバンとダンスは、踊り念仏やスーフィーダンスに通じる物を感じた。心身をトランス状態に落とし込ませることで、神や仏に近づく踊り。
振付のフィリップ・デュクフレはかつてアルベールビル五輪セレモニーの演出もやったことのある人で、コンテンポラリーダンスをかじった身としては、その仕事を見れるだけで得したと思う。
"おじさん"役の若い男性、立ってるだけで面白い。よくこんな人見つけてきたな!