チネマ・リトロバート映画祭@京都府立文化博物館フィルムシアター
ほーいいじゃないか。うん、こういうのでいいんだよ。
と、私のインナー・ゴローさんが、鑑賞中ずっと頷いてました。
確かにこれぞ「雪山の絆」であり、ほんわか優しい「ライトハウス」。誰にでもおすすめしたいし、きっと誰もが楽しんで見られる、小さな宝石のような作品。
「勝手にしやがれ」や「大人は判ってくれない」、あるいはクシシュトフ・ザヌーシ「結晶の構造」もしかり、これもしかり、後の巨匠と言われる監督たちの長編デビュー作って、才能の全ての結集・成熟・若さが手に取るように分かって、観る度に背筋が震える。
そして見た人は皆思う。
あのぽよぽよチーズ(?)が食べたい!!