リコさんの映画レビュー・感想・評価

リコ

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スタントマン(1980年製作の映画)

3.0

ピーター・オトゥールがアカデミー賞の名誉賞を授与されたときの紹介クリップで抜粋され、子供の頃から存在だけは何故か知っていた映画。
ン十年越しにようやく見た。

今ならセクハラパワハラで即キャンセル必至
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システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

3.5

ヘビー級ボクシングの試合を15ラウンド見終わったあとのような、満身創痍の感覚。

福祉制度が日本より整ってそうな国でも、そこからこぼれ落ちてしまう子供は少なからずいる。
規格から大きくはみ出てしまう子
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100人の子供たちが列車を待っている(1988年製作の映画)

3.0

保健の教育アニメを見た子供たちが描いたクレヨン画にゾッとした。
子供に最初に見せる映画はよく考えないといけない。

華麗なる女銀行家(1980年製作の映画)

3.0

ダニエル・オートゥイユがピカピカに若くてびっくり。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.5

ピクサーの短編でも一、二を争うくらい好きな『月と少年(La luna)』を作ったエンリコ・カサローザ監督が満を持して長編デビューした最新作。
これを見たいがためにディズニープラスに加入し、配信開始をジ
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.0

ピンクのスカート履いたまま、フェミニストになってもええんやで。

フェミニズム入門映画としては及第だけど、現代の視点から60年代フェミニズムを批評する描き方もできたんじゃないか。
唐突な『新学期・操行
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スパイ in デンジャー(2019年製作の映画)

3.3

ディズニープラスにあったので、てっきりピクサーかと思ったら、アイスエイジの制作会社の作品だったのね。
どおりで、子供向けにしては下ネタ・ゲロネタがまぶしてあるなと思った。(とはいえ、PG指定程度)
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ファンタスティック・カーニバル/フランス式CMの作り方(1982年製作の映画)

3.3

車のCM撮影のために、早朝の撮影所に続々と集まってくる面々。メイク係、助監督、第2助監督、大勢のエキストラ、ダンサーにオペラ歌手。監督、広告代理店の営業、マネジメント。そして車会社のエライさん。
訳も
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ドイツ・青ざめた母(1980年製作の映画)

-

『マリア・ブラウンの結婚』への、女性側からの返答のような映画。
文字通り"青ざめた"顔で佇むラストシーンがいたたまれない。

その場所に女ありて(1962年製作の映画)

4.0

こんなにウルトラモダンなハードボイルドが邦画にあった!
同じような題材で「MAD MEN」なんてアメリカのテレビドラマがあったけど、こっちはまさにその当時の空気を掬いとったタイムカプセルだ。

司葉子
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ホブスンの婿選び(1954年製作の映画)

3.7

前々から気になってたD・リーンのホームコメディ。しかもベルリン金熊賞🐻受賞作。何とUnextに来てたので早速見てみた。

マンチェスターで靴店を営むホブスンには三人の娘がいるが、威張ってばかりの飲んだ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.0

まだミラマックス操業してたんだっていうのが驚き。

血と銃弾とマリファナの煙とゲロクズが景気よく飛び散る爽快な映画で、仕事帰りの疲れた頭に心地よかった。

ワーキング・ガールズ(1986年製作の映画)

3.3

NYアップタウンの娼館で働く名門大学卒の娼婦の長い一日。
ファンタジーの入り込む隙のない、徹底的に「労働」として描かれる売春行為。

ギルダ(1946年製作の映画)

3.5

ノワール風メロドラマの古典。
なんだけど、訓練された私は、主人公ジョニーとカジノオーナー紳士のやおい愛憎劇として楽しみました。
真面目な話、ギルダを挟んだ男二人のクィアな関係性の物語として読むことも可
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わんわん忠臣蔵(1963年製作の映画)

-

ころんとしたフォルムのイッヌたちやふわふわした小動物、丸々したタヌキなど、キャラクターデザインが本当にかわいい❗
美しい自然描写、モダンな都市部のデザイン、ディズニーやバッグスバニーのカートゥーンをお
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あの娘と自転車に乗って(1998年製作の映画)

-

思春期の揺れる心のように、色づくショット。カラフルなキルト、蝶々、小鳥、道の向こうから歩いてくるあの娘。

お母さん連中が絨毯?を転がしながら、息子たちのことで更にケンカするワンシーンが好き。

パジャマゲーム(1957年製作の映画)

2.8

カラフルなパジャマ工場を舞台にした、労働争議(?!)ミュージカル。

鉄火肌だけど恋には奥手で頑固という十八番キャラのドリス・デイ、マッチョな相手役のジョン・レイットの主演二人はどうも見ていられず、
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

-

フランスのキッズたちはホントにませてるなー、という凡庸な感想。
ブームやプロムの欠片もない田舎に育った者としてはまるで異世界だす。

ところで、主人公の担任の先生がベルナール・ジロドーって…私なら必死
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A Question of Silence(英題)(1982年製作の映画)

-

商店街のブティックで集団万引きをしたあげく、咎めたオーナーの男性を血祭りにした3人の女性たち。彼女たちはその日初めて出会った見知らぬ者同士で、共通点もないように思われた。
彼女らの精神鑑定を任された女
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長靴をはいた猫(1969年製作の映画)

-

ペローと、ねずみの盗賊一家や猫の殺し屋三匹組のわちゃわちゃは、かわいくって楽しいのだけど、
主人公が中盤までずっとヘタレなので、イライラしちゃった。あれなら魔王ルシファーの方が良くない?少なくとも姫の
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リリー(1953年製作の映画)

4.0

とてもとても可愛らしい。小箱にしまっておきたいカメオみたいな映画。
リリーに初めて人形が話しかける場面では、不覚にも眼にじんわりと汗がたまりましたよ。

とはいえ、よーく深読みしてみると、少女の春の目
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ある愚か者の悲劇(1981年製作の映画)

-

結局、誰に誘拐されたのか、誰に身代金を渡したのか、全くわからなかった。
悲劇と言うより、不条理劇。

おとっつぁんが、畑の中でゲロ吐くところ(?)が好き。

どうぶつ宝島(1971年製作の映画)

-

かわいくて楽しい!子供のときに見たかった。

どうぶつたちの動きの滑らかさ、うなる大波のダイナミズム、クライマックスの崖っぷちチェイスなどは、CGにはない味わい。

コメディ・フランセーズ/演じられた愛(1996年製作の映画)

3.6

ふーーっ、長かったけどやっと見終わった。

フランスが誇る国立劇団コメディ・フランセーズにかかわる人々の表情、仕事ぶり、舞台空間が錬成される様を観察したドキュメンタリー。
俳優たちの稽古風景や楽屋での
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デザンシャンテ(1989年製作の映画)

-

セラヴィとかボンジュールとかジュテームならまだしも、デザンシャンテって片仮名で書くなよ。何かのデザートかと思たわ。

エロジジイの前で、ヒロインが暗黒舞踏派もびっくりのぶっ倒れを見せる所が面白かった。

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