And the seasons they go round and round
And the painted ponies go up and down
We’re captive on the c>>続きを読む
チネマ・リトロバート映画祭@京都府立文化博物館フィルムシアター
ほーいいじゃないか。うん、こういうのでいいんだよ。
と、私のインナー・ゴローさんが、鑑賞中ずっと頷いてました。
確かにこれぞ「雪山の絆>>続きを読む
ドキュメンタリー作家チェチリア・マンジーニ作品集@京都府立文化博物館フィルムシアター
イタリア共産党のPR映画として制作された中編ではあるが、描かれている状況は国や体制が違っても、今の日本に生きる私>>続きを読む
為備忘記録。
先月ぐらいにサボー・イシュトバーン作品を集中して見ていた。
フィルモグラフィーが膨大な作家なので、年代ごとに追っていくのも大変だが、とりあえずクラウス=マリア・ブランダウアー三部作の一編>>続きを読む
昨年の夏にBSで録画してたのを今さら鑑賞。
昔ソフトで見たけど、今回は日本語吹き替え版で。前回より100倍楽しめたのは、キザもといハードボイルドな台詞まわしとベテラン声優さんの声音がぴったりだったから>>続きを読む
Le ウェルメイド。
オープニングから「勇気を出して」のフランス語カバーが流れ、ピスタチオグリーンのコートに赤いチェックのマフラーを巻いたヒロインが、紅葉の中を歩いてくるという、まっことフレンチかわ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フランス映画の法廷ものは初めて見るかも。フランスも、イギリスと同じように弁護士・検事がローブを着るんですね。
結局、転落事件の真相はよく分からない。真実は各々にあり、それらよりもサンドラとサミュエル>>続きを読む
ええやん、泣きっぱなしやったで。
久々に邦画を映画館で見た。
この監督の話題になった前作は未見なのだけど、ちゃんと見なきゃ。見たい。
映像の温かい色合い、ロケーション、台詞のやりとり、表情のひとつ>>続きを読む
大傑作につき点数なし。
今YouTubeで日本語ナレーション付のものが公開されてますね。
字幕がないことで、より静止画に集中できた気がする。
後の映像作品に与えた影響は数しれず、「12モンキーズ」し>>続きを読む
ヒストリカ映画祭にて鑑賞。
この映画祭は、歴史ものの映画にフォーカスしている特色があるが、こちらの作品も「古い物がちゃんと古く見える」という点で、ラインナップにふさわしい映画だと思った。
前半はヒロ>>続きを読む
記録。これもBS放送で鑑賞。
三船敏郎と藤田勇が並ぶと重量感たっぷりすぎて、床抜けそうだ。
「犬死には無用!志あらばついて参れ!」「裏切り御免!」
太平と又七のイチャイチャも一生やってろって感じで>>続きを読む
記録。大傑作につき点数なし。
BS放送でやってましたね。
しかし何回見ても面白いなあ。
三船敏郎はカッコいいし、青侍たちはわちゃわちゃカワイイし、押入れ侍は更にカワイイし、奥方とお姫様はのんびり面白>>続きを読む
マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル、おうちで鑑賞。
1979年から2004年までのクラブシーンの変遷をたどりながら、「何か」を待ちつづけて、結ばれることのない男女の心理が描かれる。
原作はヘンリ>>続きを読む
便所掃除 /濱口 國雄
扉をあけます
頭のしんまでくさくなります
まともに見ることが出来ません
神経までしびれる悲しいよごしかたです
澄んだ夜明けの空気もくさくします
掃除がいっぺんにいやになり>>続きを読む
やっと今年の映画館鑑賞1本目。
カウリスマキからお年玉をもらったような、優しく厳しく愛すべき作品でした。
よく見れば美男美女のカップルなのに、何だかまるでそう見えない幸薄そうな2人が、だんだんと可愛>>続きを読む
録画してたのをやっと見た。
昨日、某バービーを見たところだったので、この映画の特濃脳筋マッチョ加減で良い具合に中和されました。(どちらもワーナー映画である。)
いやしかし、この映画、脳筋マッチョヒロイ>>続きを読む
所々良いところもあるけど、ハマらず。賞レース賑わすような映画か?ライアン・ゴズリングのケンが助演男優賞ってマジ?
パトリアーキー批判の道具として、ゴッドファーザーとかザック・スナイダー版JLサゲを始>>続きを読む
レクチャー付きで見たので、理解が深まった。
ぜひ日本語版ブルーレイ+解説ブックレットを出してほしい。
タデウシュ・カントルの難解かつ稚気のある演劇を、ワイダもよく撮った。閉塞した地下劇場から、一気に>>続きを読む
まず誰にでもオススメしたい小津作品。
シックでグラフィカルな画面構成は見てるだけで楽しい。
団地で右往左往する奥さまたちと、のんびりした亭主たち、しょーもない遊びに夢中になる子どもたち。ほのぼのしたユ>>続きを読む
主役の男子たちはカッコいいし、かわいくて胸キュンだし、渋いベテランの脇役も良い…んだけど、だいぶ原作をはしょってるんだろーなー。
というわけで、原作よみます!
ええやん、面白かったぞ!
ポール・キングとサイモン・ファーナビーに求める物が全て詰まってる、カラフルハッピードラッギーなチョコレートミュージカル。
予習に「パディントン2」鑑賞はもはや必須!
それと>>続きを読む
フランツ・ロゴフスキ担としては、最上のご馳走映画。
ではあるけれど、演じる主人公がドクズすぎて引くレベル。アデルちゃんもウィショさんも全力で逃げてーー!って実況してたわ。
(アデルちゃんの役柄が小学校>>続きを読む
レズビアンでもストレートでも、ヤリモクでサークル設立しちゃあかんよね、って話?
アルモドバル監督、サンローラン製作&衣装、イーサン・ホークとペドロ・パスカル主演、イケ渋オジ2人のコテコテ愛憎ラヴロマンス・ワインでびしょ濡れ・ウエスタン。(いや本当にそうなんだって!)
ブロークバ>>続きを読む
記録。
ガエル・ガルシア・ベルナル、一世一代の力演を見る映画。
予告編で「I will survive」のスペイン語カバーが流れるのがサイコー。
冒頭のアングラクラブでの空気感は何か身に覚えありすぎて笑ってしまった。
視線とアルコールとタバコの煙と沈黙。
(おクスリはやってませんよ。為念)
ケバケバネオンカラーとシンセサイザー、突拍子もないシ>>続きを読む
記録。
カットごとの持続時間と、私自身のリズムが合わず、あまり没入できなかった。
サラ・モンプチちゃんを見る映画ですねこれは。
ケベックのフローレンス・ピューになれる逸材とみた。
彼女の主演した「マリア・シャプドレーヌ」が見たいな(『さよなら退屈なレオニー』の監督)
最高。
20年越しに待ち続けた甲斐があった。
富める者と貧しき者が邂逅し、つかの間心を通わせる。
その後のままならぬ人生。バブル景気前夜のアメリカの資本主義では、カネの台詞ばかり。
Beautif>>続きを読む