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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールドのogiharaのレビュー・感想・評価

4.0
一次大戦時の写真資料から可能な限り当時の状況を復元しようとする試み。あくまで客観的に真実に輪郭を与えようとする。
まったくのフィクションを構築し、戦争体験者の臨場感を味わせようとする同時期公開の『1917』とは対照的なスタンスをとっている。
戦争経験者の記憶は戦争経験者本人によってしか為され得ない。どちら作品のアプローチのほうが誠実だろうか。
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