村山

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールドの村山のレビュー・感想・評価

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戦争は誰しも無意味であり無益だ。そんな明白な事実は分かっているけど、どこかで現実味がない。ところが当事者たちの記憶と映像が、克明に語られると、一気に物語が頭の中でカラーになって蘇る。ドキュメンタリーではないかもしれない。現実とは正確に言えば異なるのかもしれない。ただ、観た側に戦争のリアルをぶつけられた衝撃は、えぐれた傷跡のように心を疼かせる。
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