せびたん

一分間タイムマシンのせびたんのレビュー・感想・評価

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)
3.0
うまくまとまった短編でした。
インパクトは特になかったです。
キレみたいなものもなかったけど、最近の映画はキレみたいな感性に根拠を求めず、誰もが合意できるラインを積み重ねて理詰めで作っていくみたいな雰囲気感じるので、仕方ないのかな。誰もが合意できるラインなんて、たいていの職場では使えんラインに落ち着く気がするのだけれど。

結果、理詰めで作ってるはずなのに頭が悪そうな印象しかしないものになる、というのがとても悲しかったです。やりきれなかった。前の職場の話し合いのようだった。

やっぱね、「芸術は爆発だっ!」的な要素はどっかにほしい。


ここから関係ない話。




姫路に遊びに行ってきました。
姫路城サイコー。惚れました。あそこに住みたいと思いました。引越しできたら誰かを招いて、岩落としの仕掛けを発動させてみたいです。どんな感じか試したい。

あと私、やはり関西の味の方が合ってるのか、何を食べても美味しく感じました。
あ、別に関東の味が合ってないとか嫌いだとかいうことじゃないんですよ。ただ、たまに醤油の味しかしない料理を出されることがあってですね。そういうのに限って、関東の人は「めちゃうまいっ」て言うこと多いんですわ。乗り越えられない味覚の壁っすわ。
こっちの人は醤油の味以外にも、私には知覚できない旨味を感じておられるんじゃないんですかね。

例えば私は、こっちで寿司を食べてもネタとシャリの味がバラバラなような気がするのですが、関西で食べるとネタとシャリがいい感じで馴染んでると感じます。こちらのラーメンのスープには、何かひとつの味(カツオとか鶏ガラとか豚骨とか)が強く出てるように思うのですが、関西ではいろんな味がバランスよくハモってるように感じるっていう。まあそういう多くの人には伝わらないであろうことを書いてみたり。

姫路では飲み屋にも入ってみたかったんですが、どの店も私には馴染めなさそうな雰囲気だったのでやめときました。居酒屋とかバーっぽい店とかスナックとかイタリアン的な店とか?いろんなタイプの店を外から覗いてみたりしたのですが、なんていうか独特の地元感がありまして、ちょっと無理かなって。

寿司とラーメンがうまかったです!(外国人旅行者かよっ)
せびたん

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