当時の作業員に取材をし、事実に基づいた作品。
我々が余震に怯えている時にこんな決死作業があったとは。
未曽有の事故に対しての対応に現場・本店・政府が右往左往。
事実２基の水素爆発を起こしてしまったわけだが、最悪の事態（チェルノブイリの１０倍）は回避された。
メタファーとしてエンタメに落とし込んだシンゴジラとは違いよりリアルにより緊迫感のある作品となった。
津波のCGには度肝を抜かれたし、現地かと思うほどの原発内の撮影。
原発の扱いについて議論が絶えない昨今だが、吉田所長が言う人間の慢心を反省として心に刻み未来に繋げていかなければならない。
逐一映る安田成美がなんか気にになる…。
アメリカ大使館と世界のニュース映像が安い。
東京五輪の名目はコロナ克服に置き換わってしまった…。
