ミッドサマーの監督の短編作品。地獄のトイストーリーという情報だけ聞いていたので、てっきり玩具が直接的に襲ってくるスモールソルジャーズ的なかんじかと思いきや、そんな事はありませんでした。子供部屋の雰囲気はアンディの部屋っぽかった。
母の息子への溺愛がねじ曲がって狂気に走る…。ミュンヒハウゼン症候群のことは本作ではじめて知りました。短編だけど、平和な雰囲気が一変して不穏な感じになる緩急は観ていて面白く、何とも言えない絶妙な気持ちになる。玩具を意味深にラストでみせたのはアレを発見した瞬間が全てのターニングポイントとなったからなのかな〜？そう考えると、確かに地獄のトイストーリーなのかも。
