電気羊

無双の鉄拳の電気羊のレビュー・感想・評価

無双の鉄拳(2018年製作の映画)
3.4
マ・ドンソク大暴れ映画。

商才のない魚屋のドクソンは、以前、一人で大勢の人間を病院送りにした「雄牛」の異名をとる乱暴者だった。

だが、気は強いが心根は優しい美人の妻と結婚してからと言うもの、家庭を守るために短気を控えマイホームパパとして頑張っていた。

そんなある日、儲かるからとタラバガニの投資を呼びかけられたドクソンは妻に内緒で大金を借金をして投資ししまう。しかし、タラバガニ漁船が中国に領海侵犯疑いで拿捕され、タラバガニの入手が困難な状況に


その夜、妻を迎えに行った車で信号待ちの停車中に、人身売買の売春組織のボスが乗った車に追突される。
ドクソンと妻は、運転手に謝るようにいうが、運転手もヤクザ者のため偉そうな態度をとりトラブルになりかけた時、後部座席からボスが出てきて運転手をボコボコにし、ドクソンと妻に謝罪する。
ドクソンと妻はヤクザ者だと分かり、その場を離れるがボスは妻が美人だったため売れる商品になると誘拐することを決める。

ドクソンが妻の誕生日に予約したレストランで、大金をタラバガニに投資したことを話したため、妻は激怒。ドクソンが誕生日ケーキの準備をしている間に妻は一人で自宅へ帰ってしまう。

だが、自宅では売春組織のヤクザたちが待機しており妻は誘拐され、代わりに大金を支払うから妻のことは忘れろとドクソンにボスから電話が入る。

ドクソンは愛する妻を取り戻すべく腕が立つ怪しい探偵と弟分とともに「雄牛」と呼ばれた暴れ者ぶりを発揮し、付き止めた売春組織を強襲、組織を壊滅。無事に妻を取り戻したのだった。

ラストは中国に拿捕されていたタラバガニ漁船が開放され、大金持ちになってハッピーエンドでした。
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