このレビューはネタバレを含みます
作品としては、とても見応えがあった。
ただ、結構割り切ってみた方がいいのかなと。歴史を勉強するならもっと他の作品があるかな、と感じた。
予想以上にコメディで、ダークだったから笑っていいかちょっと困った。
とりあえずジョジョかわいすぎる。
スカーレットヨハンソンは役者だと強く実感した。
わたしはイマジナリーフレンドいなかったから、いた人の話もっと聞きたい。
時折画面の切り取りに唸った。
親子の川辺の川と緑と階段、なんだこの構図と色、秀逸すぎかと思った。
大尉はゲイなんだろうね、彼もナチスに身を置きつつ全てに気付いている人なのだなと思った。最後死ぬことでいい役にしすぎだったけど、でも、ジョジョにお母さんのこと肯定させてあげる時間をくれてよかった。大人はやはり精算しなければならない…のかね。
ヨーキーも生き残ってくれて本当によかった、背中の破れ気になった(笑)
始まりと終わりでジョジョの人間的な成長っぷりがすごい。顔つきが違う。がらりと変わる演技があの幼さでできることに、子役のすごさを感じた。
最後、ダンスしたのがグッときた。
あーだから最後のジョジョ、クラブダンスみたいな襟元なのかな?とか(笑)考えすぎ?笑