傑作中の傑作。
この作品は今後必ず人生で何度も見返します。
すべてを経験せよ
美も恐怖も
生き続けよ
絶望が最後ではない
-----R・M・リルケ-----
この言葉に全て詰め込まれてますね。
お母さんもキャプテンKもジョジョも
エルサも、登場人物が本当にみんな
素晴らしくて愛おしい。
特にお母さんの教育と、
キャプテンKの男らしさには脱帽。
戦争を題材にした映画にしては、
悲劇的なシーンが少ないかなと思いきや
端的にスローモーションで表現されており、
これまでのコメディタッチに対して
一気に戦争の悲惨さが伝わってきた。
その他にも悲しいシーンと緊迫感のある
シーンと楽しいシーンと、とにかく
コントラストが凄い。
引き込まれる絵作りだった。
とんでもなく素晴らしい映画でした。
お見事！！！！！
