ナチスの愚行をコメディタッチで描いた良作！ 米国制作なのに媚びるような演出もなく粛々と話しは展開する。ヒトラーを崇拝する10歳のジョジョはこれから戦力になるための訓練中に怪我を負う。そこで登場する母との関係、ユダヤとの恋、ナチスへの依存、スカーレットママとの自転車で走るシーンはとても和やかで印象的。
ジョジョ目線なのか、膝から下のカットが多いんだなあ、と思ってたらママとの別れのシーンも膝から下しか見せなくてなんとも切ない気持ちになった。
トーマシンが出る度に美顔に癒される。よく見るとシャラメにも見えるが・・
サムロックウェルが最後はいい人すぎて涙を誘う。
何気にヨーキーだけがいいボケで楽しかった。
何度でも見れる映画。
