このレビューはネタバレを含みます
とにかくみんなかわいい
大尉も含め
冒頭の制服少年たちとテンポ感がウェスアンダーソンぽくて小気味よかった(だれかのレビューにもあったけど)
足にナイフささるとことかすき
手榴弾で意識吹き飛んでから目覚めるまでの流れ、直後のオカンの大尉への態度もキュート
当時の映画をこういうコミカルさで描いて見せるのはとてもおもしろかった
ただ、個人的には新鮮すぎてラストのシリアスとで感情がついていかなかった部分はあった
ママとのダンスシーンなど、かわいい場面が多かった
屋根裏にいるわりに服めっちゃ着替えるし、不潔感が薄いのはまあコメディだし仕方ないかなあとはおもうけども...
すごく楽しくみれたのは間違いないけれども個人的な全体通しての納得感や現実味、スッキリ感を総合して考えるとややマイナス印象(テーマとテイストのギャップに慣れないというのがたぶん要素として大きい)
とはいえ多くの人に気軽にみてもらいやすいナチの映画として、自分の中では帰ってきたヒトラーくらいの立ち位置にある。
靴ひも