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ジョジョ・ラビットのkazのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.0
実家にて、オカンと。

昨年、凄く楽しみにしていた本作。
遂にレンタルで観るwithオカン。

なる程、評価されるのも納得の一作だった。
キーワードは「靴ひも」。

相変わらず、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルはいい仕事をする。眼鏡太っちょのヨーキーの可愛さも半端ない。

終盤のサム・ロックウェルの格好の良さにも痺れるし、ハイルヒトラー何回言うねんのボケも笑える。

要所要所に見所があり、そりゃ評価も高い筈だよ、と思うが、星4つかといえば、4つはないかなぁというところ。

何だろう、いい作品なのは間違いないのだが、戦争(ホロコースト)をネタに笑えないというか、ヒトラーに心酔する少年に感情移入しきれない。

しかし、映画作品としての完成度は高いとは、思う。星は3つだが、3.8くらいはある。


あと、若かりし頃、オカンは気に入った詩をノートに書き写していたという過去よ。リルケも知ってたみたい。


すべてを経験せよ
美も恐怖も
生き続けよ
絶望が最後ではない

R・M・リルケ
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