菜

ジョジョ・ラビットの菜のネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

本当は早稲田松竹で見る予定だったけど、何となく家を出れずアマプラでレンタルして観た
最初の映像の部分が結構衝撃的で、バックにビートルズを流すくらい当時ヒトラーはドイツ内でアイドルのような存在だったのかなと。どうしても悪いイメージで語られることが多いから意外だった。全編英語なのにはうーんという気持ちにもなりつつ、、、曲はドイツ語なのにね。最後のデヴィッドボウイは良かったなあ、実質ベルリンの壁崩壊のきっかけだもんね。
コミカルに描いているけど、敗戦国になっていくドイツ国民の視点にしっかり落とし込まれていて感情がぶれずに鑑賞できた。ユダヤ人もヒトラーも、当時の人たちにとっては現実的な存在ではなかったのかも。そういう意味では洗脳的に国民を従えたヒトラーまじでやり手だったよな〜。
お母さんのような活動家の視点で描かれた白バラの祈りはかなり重めの内容だけど合わせてみると面白いかも。

自由になったら踊りたい、いまのわたしも同じ気持ちだぜ。(コロナ😡)
菜