素晴らしい映画。
右傾化が強い今の日本で、よくこんなの作れたわ。
内容が「総理の御用記者によるレイプ事件」、「オトモダチが運営する学校法人と、特区に不自然に認可された獣医学部」「官僚の自殺」という、明らかに安倍政権下で起きた重大事件をモチーフにしてると思われる内容。
Twitterやヤフコメに湧いてくるネトウヨたちは、実は内調やバイトによる工作だった。というのも「無い」と言い切れない設定。
気骨のあるマスコミは実際多いんだろうが、どんどん権力に潰されていくのかな。
ストーリーを途中で終わらせてるのも、観る側に考察させるためだろう。
主役のシム氏の演技に不満はなかったが、「なぜ韓国の人が・・・?」とは思った。その理由が
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映画の内容から反政府というイメージを持たれかねないにもかかわらず、この難しい役の出演を承諾した松坂桃李に対して、その決断を評価する声があがった。
また、ヒロインの女性記者役に至っては引き受けてくれる女優が誰も居なかったため、しがらみのない韓国出身のシム・ウンギョンが選ばれたと報じられている。
(Wikipediaより抜粋)
日本人女優が引き受けなかったから、と。んー、そういうもんか。
今や『報道の自由度』も韓国よりはるかに下の順位。なんかその辺を示唆してるような気がするよ。