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轢き逃げ -最高の最悪な日-のkaiのレビュー・感想・評価

3.5
結婚式の打ち合わせに向かっていた青年が一人の女性を車ではねてしまう。助手席には親友が乗っている。運転していた青年は動揺し迷いながらもその場を立ち去ってしまう。女性は死亡し轢き逃げ事件として捜査が始まる。
観る前は、警察の捜査、犯人の苦悩、被害者家族の喪失感などが描かれたヒューマン・サスペンスだと思っていた。ストレートな一本だと思っていたが、変化球だった。判定は?(^_-)-☆ ネタバレになるので、これ以上は書けないのが残念。
被害者家族(水谷豊と檀ふみ)が愛する娘を思う気持ち、お互いをいたわりあう気持ちの描き方が良かった。
人の嫉妬心が色々な場面で表れていた。
主人公の親友(石田法継)の後半の演技が良かった。

完成披露試写会。水谷豊監督の人柄が感じられる舞台挨拶に元気をもらった。
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