このレビューはネタバレを含みます
ほぼ顔芸。田中圭の顔芸でこの作品は成り立ってるなぁと思ってしまう。ずっと面白いね。黒澤部長からのラブコールに戸惑う春田くん。笑
でも実際真面目に男性同士の恋愛は難しいんだろうなぁと思う作品でもあります。ね
ストーリー↓
春田は牧と付き合っていて、黒澤部長は春田のことはちゃんと諦めていて…という前提から物語は始まる。
本社への移動になったことを春田に伝えに来た牧だったが、家を訪ねると春田は男と裸でベッドに。春田は酔ってこうなっただけでやましい事は何もないのだが、牧とギクシャクしてしまうきっかけとなる。
春田が日本に戻ると、牧は本社の人間になっておりまた本社から、土地開発の為に住人に退去願いを出せと命令が。牧も同棲を解消し実家に戻ってしまう。
春田は牧の先輩である狸穴との仲に嫉妬し、牧は春田の新しいバディの山田に嫉妬。
そのころ、黒澤部長が階段で足を滑らせて転倒する事故が。大事には至らなかったのだが、何故か春田には「君の名は?」と春田に関する記憶だけすっぽり忘れてしまう。と同時にあの頃のように、激しい恋の衝動が。
もしかして部長…また???と困り果てる春田と、どうにかして気持ちを伝えたい黒澤部長。
そんな時、会社のご令嬢が誘拐監禁される事件が発生(だっけ?曖昧)。ご令嬢を助けに行く春田だったがあっさり捕らえられてしまう。
その場にあった爆弾。春田は不動産の同僚に電話し助けを求めるも携帯の充電が2%。居場所のヒントだけ伝え、充電は切れてしまう。
ご令嬢の勝手なご決断によりコードを切ってしまい、23時間余裕のあったはずが残り5分程に。爆発する直前に部屋の隙間から遠くへ投げ、爆撃を直に喰らうことは免れた。が建物は火の海。
そこで助けに来てくれた山田にご令嬢を渡したところで火柱が。困り果てた春田のところになんと牧が現れ、死を覚悟しつつ会話をする中で誤解が解けていき生きる活力も湧いてくる。
時を同じくして、建物の外には不動産屋の皆と黒澤部長。部長は春田のことを思い助けに走ろうとするが皆に止められる。
その時、脱げた靴を部下が"シンデレラのように"履かせてくれたことで、以前春田にもしてもらいときめいたことを思い出す。そのままスルスルと春田のことを思い出し…黒澤部長完全復活!
大きな爆発の音の直後現れた春田と牧。
良くやった!と駆け寄る皆と黒澤部長。
ずっと春田のことをはる"ぽん"と読んでいた部長だったが、はる"たん"と春田のことを読んだことで、部長の記憶が完全に戻ったことを表したのだった。
最後のシーンはなんと、ご令嬢と山田の結婚式。そしてずっとそばにいてくれた部下からの黒澤部長への告白。春田がずっと嫉妬していた狸穴は子供3人のパパさんでノンケ。
という大どんでん返し3連発だった。