このレビューはネタバレを含みます
そもそも原作にまったく文章力がなく、なにも想像させないように書かれていて、建物の構造がさっぱりわからなかったので映画を手を出してみた。まあ、少しはこの映画でイメージが補えたかもはしれない。いや、、どうだろ? 通路とか、よくわかんないんだよなあ。
そんな原作だったので映画のストーリーに期待はしていなかったけど、やっぱりまあ映画っていうかドラマテイスト?
イマイチ雰囲気が作られていないし、所々急なジョークが入るし、あっさりとしていて観賞後なにも後に残らない。悪ふざけで書いた小説を映画にしたっておもしろくないってことだ。どうしてあんな小説が賞に輝くんだろう。
映画はわかりやすく消化されているような気もするが、それでもトレンディドラマの域を出ない。ゾンビ感も悪ふざけだが、なにあのレントゲン?
犯人役の女の子が普通にその辺にいるけどちょっとかわいい人で、見ていてそこだけが良かった。