『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督ジェームズ・ガンが制作の悪のスーパーヒーローホラー。
ヒーロー好きなら１度は思う「もしもヒーローが正義ではなく悪の側だったら」を描いたのが本作。
人知を超えた超パワーを持った悪のヒーローならそりゃ確実にホラーだろ！地球征服でしょ！ってなりますよね。それが思春期を迎えたばかりの子供ならなおさら邪悪！
子供のいない夫婦の元に宇宙から赤ん坊が飛んできて、成長するに従い超能力に目覚めていくという、まさにスーパーマンの悪バージョンです。しかしあくまでホラーなのでヒーロー映画好きな方は「うぎゃ！」ってなるグロシーンもあります。逆にホラー好きには少し物足りないかな。
10歳の、それもブランドンの生活圏内（カンザス州ブライトバーン）だけの狭い話なので、続編があればもっと広範囲に恐怖が拡散すると期待！
ジェイソンやブギーマンといった悪のヒーローの中ではブランドンは最強です。彼が夢を見るならフレディに勝算はあるか！？ピンヘッドならいけるかっ！？(笑)
エンドロールの最後が一番良かったです(笑)
