G行為

ブライトバーン/恐怖の拡散者のG行為のレビュー・感想・評価

2.5
もしも自己中でネクラな少年がスーパーパワーを持ってしまったら。。。という、理不尽かつ究極の家庭内暴力の話。

とにかく感情のままに、自分の気に入らないものは大した理由もなく残虐非道に滅殺。
良心の呵責や葛藤も全くないので、ただ単にクソガキのワガママがエスカレートしていくのを見るだけの映画でした。
要するに過保護すぎるのはダメってことですかね。

主人公の少年ブランドンが、段々と可愛いげのないムカつく顔をしてるなぁって気分になってくるんですよね。
この子役の地顔なのか演技力なのか、おちょぼ口の絶妙に小憎たらしい顔してるんですよ、これがw

人類は対抗しうる手段もなく障害となる存在もいないので、最後の暴走していく様子がニュース映像としてダイジェストで写し出されるカットは絶望しかない。
宇宙船の正体や、彼が何の生命体だったのかはどうでもよく、あえてそこには触れないようです。
まぁ言わばサイヤ人のようなもんです。

あと、機内観賞だったからか、予告編にあった目玉ガラスなどのグロシーンはカットされていたようです。
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