ゆきた

ブライトバーン/恐怖の拡散者のゆきたのレビュー・感想・評価

2.9
ジェームズ・ガン監督ときたら見なければ、と思いながら見ましたが、スプラッタは大丈夫でも痛いのは苦手な身としては結構きつかったな…という感じのホラー。
映画タイトル(恐怖の拡散者のほう)をエンドロールで回収するのはどうかと思うなぁ…ラストも良かっただけに、なぜエンドロールを本編に入れてくれなかったのか…。
あとまあホラー映画なので怖けりゃオッケー!って言われればそれまでなんですが、闇落ちするの早くない?いくら反抗期とはいえ良心との葛藤とか一切ないの?ってくらい闇落ちするの早かったですね。そこらへんの心理描写もう少し欲しかったですね。元々異星人だし人間としてみたらただのサイコパスなのかもしれないけど。
もしスーパーマンが悪役だったら…という設定は面白かったですが、動機が反抗期特有のものって感じだったので、スーパーパワーの設定必要だったかな?と。闇落ちの早さ的にサイコパスってだけでよかったような…スーパーマンに設定寄せようとして失敗しちゃった感否めないですね。さらにこれ伏線か?と思ったら回収されてないから伏線なのかどうかわからない…みたいなのが多すぎて少し残念。続編があれば回収されるだろうけど、続編なかったら回収されないんだろうなぁ、というものが多い。しかしどうやら続編決定したみたいなので、続編に期待したいと思います。
ゆきた

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