ギレルモ・デル・トロのピノッキオの小籠包のレビュー・感想・評価

細部にまでこだわった動き、滑らかさや柔らかい表情、セット、観ていてストップモーションってことを忘れそうなくらいだった。でも、各キャラクター、人形が動いているという温かみもあって美しい世界だった。すごい…魅力たっぷり！観終わってからすぐにNetflixのメイキングもあわせて観ちゃった。

命の尊さ。
無邪気と狂気は紙一重、というような少し危ういピノッキオと、暗くて閉鎖的な時代背景や冷たい空気感や色味、残酷さと色々な要素、表現が監督らしい。

声優陣も豪華。ケイト・ブランシェットの役に驚き。