小籠包

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの小籠包のネタバレレビュー・内容・結末

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

露伴先生やっと観れて嬉しいよー!
ドラマと同じく、この作品の持つ独特な空気、奇妙な感じが好きだな〜。ややホラー要素が増してた。お話も好きだった。そして相変わらず泉くんのお洋服が素敵。
「(露伴先生)素敵です🤗」「うるさい」のやりとり、ふふってなった。ラストもお決まりの掛け合いでよかった。また続編待ってます!

愛する人の美しい黒髪を再現する完璧な“黒”を求め、その色に取り憑かれてしまったために悲劇を招き、結果恐ろしい絵を生み出し今に繋がる… 面白かった。
(己の罪と後悔だけじゃなく、先祖も影響するのは恐ろしすぎる…!)
そして幻覚の影響ない泉、強すぎる。

一度、すべて忘れるよう書き込んだけれど、「顔の文字をこすれ」とメモしていたの、露伴先生は奈々瀬とあの夏を忘れたくなかったんだな…って思っていたら、最後に奈々瀬に伝えていた言葉に、きゅっとなった。
最後の奈々瀬、モナリザみたいだったなぁ。
彼女に対して抱いていたのは恋心だったのか、先祖故の特別な繋がりを感じていたのか、どちらだったのだろう…。

“人間の手に負える美術館じゃあない”
ルーヴル美術館、美の集結の場であり、長い歴史の中で生まれた謎や呪いもたくさん隠れていそうだな…って観終わってから考えてしまった。
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