キアヌ・リーブスが無名時代に出演した、ロックスターに憧れる青年が時空を超えて冒険をして世界を救う話のシリーズ3作目。
こんなご時世でなかなか映画館で映画を観る機会が少なくなった中、ふと空いた時間を映画館に使おうと思い立った。
ちょっとした前情報とCMでのご機嫌な感じと上映時間のタイミングの良さから映画館を予約して鑑賞。
久々にスベった…
コメディーだと思うんだけど、何も笑えず、映画のルックをクソダサくするCG、3作目から観てるからでない理解しにくいストーリー、登場人物の魅力のなさ、ついでにキアヌがただただ残念中年…
色々残念だが「年末だし、コロナもあってとにかくデカい音楽が聴ければ良いや…」と音楽映画として上がりたいモードに心持ちを持っていくも、ジミヘンやルイ・アームストロングが同バンドに入る設定から原人入れる件でゲンナリ…
音楽映画としての真摯さも感じられない。
だけど、まぁ最後の想定内な設定と盛り上がりには色々あった2020で音楽を大音響で聴けるということで無理矢理上がれたし、込み上げてくるものがありました。
ついでに、1番音楽的な悦楽を感じるエンディングも2020年だったから感動したのかもな…
でも、映画館でハズす経験も各種配信サービスで選んだ映画を観ていたら得られない時間ですのでこれもまた一興かと！
（これは2020年に限らず大事だよね！）
