生まれる場所も、親も、人種も選ぶことはできない。
人は、生まれ落ちた場所でそれぞれに踠いて生きていくしかない。
陽気でハンサムな白人のザック、笑顔が愛らしい黒人のキアー。
スケートボードを通して出…
舞台は、アメリカのスケート文化に根付く小さな街。そこでは若者たちかわひたすらスケートに熱中し、スケートでつながり、スケートを通して同世代の若者と会話をする。
1人のあるスケーター(監督)がスケート…
怒り、痛み、苦しみを感じる。
でもその奥に確かに優しさもある。
「子供は自由で縛られないけど、やがてそうじゃなくなる時が来る」
大人になりたくない。
でも、ならなくてはいけない。
その葛藤が滲んで…
大人も子どももみんなままならない日々を生きている。
苦い現実すべてを忘れられるようにスケートボードを楽しむ。そこで繋がった仲間。スケートパーク以外の現実を味わいみんな少しずつ変わっていく。生活は良く…
最初は若者が周りをあそびで撮ったドキュメンタリーかと思ったけど、
だんだん歳を重ねていってて、これはちゃんとずっと追いかけてる!と気づいて感心した。
「セラピー」という言葉が出てきたけど、どうしよう…
公開時に劇場で鑑賞。仲の良い友達や家族、周囲のどこかに何かしらの問題があると感じて、ただカメラを回していたら、思いがけないものが写ってしまった…みたいな感じがある。最初は我が町のスケートビデオを撮る…
>>続きを読む漂う閉塞感……
殴る蹴るの暴行を明らかにやっているのに、それでも「いい人」であることを知っているから声を上げられないという部分は、ドキュメンタリーじゃないと出ない凄みがあった お互いにうまくやりたい…
そこにリアルがあった。
過去が今の自分を形成してるということを、いい意味でも悪い意味でも教えてくれる映画。
結局、過去は全て過程で、今の行動の積み重ねでしかなくて。
別に過去を全て受け入れなくて…
貧困の連鎖からスケボーに生きがいを見つけ出す映画かと思ってたけど、全然違った…
自分の身近なところにこういう家庭環境の人がおらずニュースで見てもどこか遠く感じていて、そういう人たちの考えを知る機会…
Minding the Gap LLC.